
こんにちは、ゴリさんです!
先日、純正のスピーカーも昔に比べるとだいぶ良くなっているという話をディーラーマンから聞きました。
一方、カーオーディオ雑誌やブログを見ると、昨今の軽量化・コストダウン競争の波の中、スピーカーは真っ先にコストダウンされる対象なので音は悪くなってきている。という話も聞きます。
個人的にはコストダウンしつつなんとか音質をキープしている、もしくは音質も少し犠牲になっているという方向な気がして、音が良くなる方向にはなかなか行かないのでは?とは思いますが、実際はどうなんでしょうか。

コストダウン競争ってすごくて、削れるところは徹底的に削られるんですよね・・・
ということで約10年前のランクルプラドと最新のトヨタRAV4の純正スピーカーを実際に聞き比べてみました。
ちなみに自分は絶対音感があるわけでもなく、めちゃくちゃ細かい音の差を聞き取れるほどのマニアでもない、いわゆる平均的な感覚の持ち主だとおもうので、多くの人と近い感想になるんじゃないかと思います。
いざ試聴した結果は・・・
早速試聴した結論ですが、スピーカー単品で聴き比べた場合、最新のスピーカーが昔に比べて明らかにいいとか悪いとかの差は特に感じませんでした。
変化あったとしても相当耳が鍛えられている人でなければ気づくレベルではないと思います。
スピーカーの構造はもう何十年も前から変わってないので、かけるコストが同じなら改善できることが少ないということなんだと思います。
ただし、それはスピーカー単品での話。今のクルマでは純正のヘッドユニットでイコライザなどの補正がかかっている場合も多く、ドア構造も密閉性が高められて剛性が上がっている傾向がある為、スピーカー単品では音が変わっていなくても、システムで見ると変わっているというのはあります。

トヨタ車の純正ディスプレイオーディオなどでは、ユーザーが触れない領域で周波数や位相に加工をしており、「強制エフェクト」なんて呼ばれています
つまり、スピーカー単体では昔から大きな変化はありませんが、ヘッドユニット含めたオーディオシステムとしてみた場合はいい音になっていると感じる方がいてもおかしくないのかもしれない、というふうに感じました。
また、本題とは逸れますが今回久しぶりに純正スピーカーの音を聞いた感想として強く感じたのは、やはり純正スピーカーの音は聴いていて全くワクワク感がないということです。
社外品スピーカーに比べると全然音がよくない。
普段スピーカー交換した車に乗っている為その音に慣れていましたが、改めて純正の音を聞くと全然ちがいます。これはもう誰が聞いてもすぐにわかるレベルだと思います。
スピーカー交換でカーオーディオは一気に変わる!
カーオーディオではいい音を目指す場合、スピーカー以外にもアンプやサブウーファーなどいろいろと手を付ける部分はありますが、そのなかでも純正スピーカーから市販のスピーカーに変えることによる音の変化は最もコスパが高いと思います。
社外スピーカーを探すと1万円前後の物もたくさんありますが、そのくらいの予算でも純正と比べると格段に音が良くなります。
私が実際に購入してじっくりと試聴して感じた結果を別記事で紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

純正スピーカーだけ聴いていると気にならないかもしれませんが、ここで紹介してるスピーカーに変えるだけで全然音が良くなります!
やはり純正スピーカーはあくまでもコスト最優先。
実際にスピーカー交換してみると音質向上を優先した社外スピーカーは全然違うということがわかると思うので是非スピーカー交換してみてください!
今日はこのへんで!それではまた〜!
コメント
ドンキーコング様
初めまして。
カーオーディオを自宅仕様に改造し、自室で音楽鑑賞を楽しんでいる、プラケンと申します。
この度、このページの上の方の写真の左側にある、ウーファー(3点でネジ留め)を入手致しました。
そこでお伺いしたいのですが、こちらのプラス極はどちらになりますでしょうか?
(裏返した時、左右のどちら?)
お知恵を拝借できればと存じます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
初めまして、こんにちは!
コメントありがとうございます!
簡単な判別方法があるので、また記事で紹介させていただきます!
結論としては、裏返して右側の端子がプラスになります😁
ドンキーソング様
早速のご回答、誠に有り難う御座います!
大変助かります。
早くエンクロージャーを作りたくなりますね!
新しい記事も楽しみにしてます!