こんにちは、ドンキーソングです!
今回は非常に人気のある3万円クラスのセパレートスピーカー アルパインX-170S を入手しました。
ネット上での評判も上々な本スピーカー、見た目から付属品まで細かくじっくり紹介していきたいと思います。購入を迷っている方の判断材料になればと思います。
デザイン
まずはデザインです。シンプルですがやはり1万円台のスピーカーと比べるとコーンやフレームの素材から高級感を感じます。
背面のマグネットは他のスピーカーと比較して小さめになっています。大きいほうが音が良いというイメージがありますが、フェライトより磁力の強いネオジウムのマグネットを採用している為、小さくても強い磁力を持っています。
ツイーターは艶消しゴールドの縁取りがしてあり、安っぽさを感じることはありません。また、バリアブルアングルとなっており簡単に向きを変更することができるのも魅力的です。
ツイーターはダッシュボード上やピラー付近に設置することになるため目につきやすく、デザインも重要な要素になると思います。
充実の付属品
付属品もかなり充実しています。ツイーターマウント・変換コネクタ・吸音スポンジ等多くの車種に対応した取り付け品が付属しています。
ネットワークはツイーター用とウーファー用で分かれているためマルチ接続にも対応しています。
音質
ツイーター・ウーファーそれぞれのネットワークを接続して試聴していきます。
アルパインのスピーカーの特徴だと思いますが、特に女性ボーカルの艶が素晴らしいです。
音の輪郭もはっきりしており大音量でも気持ちよく聞けます。音量を上げても耳が痛くなったり不快にならないというのはいいスピーカーの特徴だと思います。
このレベル以上になってくると、値段に対する音質の向上は少しづつ鈍くなってくるように感じます。
例えば純正スピーカーから3万円のスピーカーに変えるのと、3万円のスピーカーから6万円のスピーカーに変えるのでは、音の変化レベルという点でいうと後者のほうが改善幅は小さくなります。
インストール性も良好
私の思う国産スピーカーのいいところでもありますが、説明書で取り付け方法が細かく説明してあったり、変換コネクタなどの付属品が充実していたり、初めてスピーカー交換する人にもわかりやすくなっているのは大きなメリットだと思います。
バッフルボードは付属していませんので別途準備する必要がありますが、取り付けについて特殊な部分もないのでDIYで交換するハードルも低くなっています。
まとめ
以上、細かく見てきましたが、音質はもちろんのこと、見た目やインストール性含めてこの価格帯のスピーカーの中では1番ではないか、そう思える製品でした。
これより安いスピーカーだと少し物足りない、これより高くなると音質に対するコストが二次関数的に上がっていってしまう、というような非常にコスパの良いところにあるスピーカーだと思います。
初めてDIYでセパレートスピーカーに交換するというカーオーディオ初心者の方にも自信を持ってオススメできるスピーカーですので、迷っている方は是非試してみてください。
今より明らかにワンランク上の素晴らしい音を楽しむことができると思います。
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