こんにちは、ドンキーソングです!
イスラエルのメーカー、モレルのスピーカーmaximo ultra 602を紹介します。
ネット上での評判をみるといい評価が多いですが、4~5万円程するスピーカーなので気になっているが買うのは躊躇している、という方もいるのではないかと思います。
まさに自分がそうでしたが、この度思い切って購入してみましたので見た目から音質までじっくりと紹介していきたいと思います。
購入の一歩を踏み出せずに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
海外製スピーカーということで国産スピーカーとの違いにも着目して確認していきたいと思います。
シンプルなデザイン
ウーファーのデザインはシンプルです。余計な装飾などはなく良くも悪くも見た目にお金をかけているという印象はありません。
ツイーターも同様、シンプルな見た目となっております。こちらは目に見える所に設置されるということや、価格を考えるともう少し高級感を感じる装飾がほしいな、、、というのが正直な感想です。
ツイーターマウントは2種類付属
付属品は写真の通りです。アウターバッフルにするときにしか出番はないかもしれませんが、スピーカーグリルも付属しています。
ツイーターマウントは取り付け角度の違う2種類のものが付属していますので、ダッシュボードの傾斜に合わせた取り付けがしやすくなっています。
音質
自宅のエンクロージャーに取り付け、試聴していきます。スピーカーはどれもそうだと思いますが、しばらく音を出しているとスピーカーがなじんで音が変わってきます。
高音はしっかりと艶感のある高音でありながらキンキンとした感じは全くなく、低音も締まった低音で音の輪郭がはっきりしています。
スピーカーの中には音の輪郭がはっきりしていないものもあり、音数が多い音楽を聴いたとき、極端な言い方をするといろいろな音が混じって「サー」というようなノイズのように聞こえてしまったりしますが、このスピーカーではそのようなことはなくそれぞれの楽器の音がしっかり聞き取れます。
国産スピーカーとの違い
カロッツェリア、アルパイン、ケンウッド等の国産スピーカーと比べて一番の違いは付属品の内容です。
アルパイン X-170S | モレル maximo ultra 602 |
3~5万円ほどの国産スピーカーには各車両メーカーに対応する変換ハーネスや簡易的なバッフルボード・吸音スポンジ等が付属していることがほとんどですが、このスピーカーでは一切付属しません(モレルに限らず海外スピーカーはその傾向があります)
実際の車両への取り付けの際には別途それらを用意する必要がありこの辺りはやはり国産と考え方が違う所かなと感じます。
また、説明書も簡易的なものなので初めてスピーカー交換するという方は戸惑ってしまうかもしれません。スピーカーのグリルも付属しますがこれもドアトリムを大きく加工するアウターバッフル化するとき以外は基本的に使いません。
インストール性には注意が必要
ウーファーは市販のバッフルボードがそのまま使えない場合があります。
例えばカロッツェリアのバッフルボード、UD-K521では穴のエッジ部がフレームと干渉してしまうため少し加工してやる必要があります。
買って後悔しないはずのスピーカーです
上記のように国産スピーカーと比べるとインストール性などで少し手間がかかったりするところはありますが、それを差し引いても本当にいいスピーカーだと感じました。変なクセなどもなくどんなジャンルの音楽でもオールラウンドにならせるスピーカーなので、買って後悔するというようなことはないと思います。
実際に自分もいくつか手元にある国産スピーカーと聞き比べて大きな差異を感じなければ、バッフルボードの加工が必要なことやツイーターのデザインが好みではない事から、自分のクルマに取り付けるまではしないかなと考えていたのですが、音の良さを実際に聴くといてもたってもいられずすぐに取り付けてしまったくらいです。
これは自信をもってお勧めできるスピーカーですので迷っている方はぜひ試聴、購入してみてはいかかでしょうか。心地よくノリノリのドライブを楽しめると思います♪
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