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もう2wayには戻れない!3wayは簡単に2wayの壁を超える

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こんにちは、ドンキーソングです!

カーオーディオの理想形の一つと言われる3wayシステム。

なんとなくハードルが高そうで上級者向けだと感じている人も多いと思いますが、音質の面で3wayは多くのメリットがあり、2wayとは全く違う次元の音を鳴らすことができます。

個人的には、5〜8万円くらいの2wayスピーカーにするなら、スピーカーのランクを落としてでも3wayにすることを選びます。

初めて2wayから3way化した際、あまりの音の違いに、もっと早くやっておけばよかったと酷く後悔したのを今でも覚えています。

3wayの何がそんなにいいのか?実際に自分がやってみてわかったメリットと注意点を紹介します。

そもそも3wayとは何か?

簡単に言うと左右3個づつのスピーカーで音を鳴らすシステムです。
ステレオ音源は右側と左側のスピーカーが一つづつあれば再生することができますが、
高音から低音を一つのスピーカーでキレイに鳴らすのは構造上無理があります。その為、高音は高音用、中音は中音用、低音は低音用のスピーカー、というように鳴らす音域によって使うスピーカーを分けることでスピーカーの負担を分散して歪みの少ない音にするという手法をとります。
多くのクルマで純正採用されているのが高音用・低音用で2つのスピーカーを使う2wayで、そこに中音用のスピーカーを追加したものを3wayシステムと呼びます。

低音用のスピーカーのことをウーファーと呼び、中音用はスコーカー、高音用をツイーターと呼びます。ウーファーをミッドバス、スコーカーをミッドレンジと呼んだりすることもあります。

3wayのメリット

・音場が上がる

1番のメリットはコレだと思います。2wayでは、多くの場合ドアの足元近くに付くウーファーからボーカルの音域が発せられることになります。3wayではボーカルの音域をスコーカーが担います。

スコーカーの設置はダッシュボード上やAピラーに埋め込みすることになることが大半です。そうなると音場は足元から目前に上がり、ボーカルが目の前で歌っているように感じることが出来ます。

・音がクリアになる。

スピーカーが増える分、一つのスピーカーが担当する音域が減り負担が少なくなるのでよりクリアな音になります。

・見た目に特別感が出る

特にツイーターとスコーカーをAピラーに埋め込み加工する場合はオーディオにこだわっているクルマというのが見た目にもアピールでき、満足感を感じることもできます。

注意点

・2wayよりコストがかかる

スピーカーが増える分、当然その分のスピーカー代がかかりますし、スコーカーの設置方法によってはAピラー加工などの費用も必要になります。

・設置に手間がかかる

純正状態では中音用のスピーカーが設置されていない場合がほとんどなので、新たに設置するスペースを検討する必要があります。

・調整の手間が増える

各スピーカーにどの音域を任せるか?によっても音質は変わってくるため、調整の手間も増えます。

圧倒的に3wayがおすすめ

冒頭にも書きましたが、やはり物理的にスピーカーが増える3wayというのは2wayからの変化が非常に大きく、明らかな音の変化を感じることができます。

2wayでスピーカーをアップグレードしたりアンプを変えたりしてもなかなか思うような音にならない、前方定位が出せない。と悩んでいる方も3wayにすることで簡単に解決する場合もあります。

あんなに悩んでたのがなんだったんだ!というくらいに驚くような変化を感じることができる3way、是非チャレンジしてみてください!

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