こんにちは、ドンキーソングです!
特徴的なエクステリアデザインが人気の三菱の軽自動車、デリカミニ。
この車種は基本オーディオレス設定なので、ナビはディーラーナビを取り付けるか自分で別途購入して取り付ける形になりますが、ディーラーナビは高価格なのに画質やナビ性能、エンタメ性は驚くほど低いです。
自分でナビの取り付けをすれば、ディーラーの2〜30万のナビと同等以上のものが10万程度で付けられる為、浮いたお金でスピーカー交換や車内wi-fi環境の構築など色々できるようになります。
そこで、ここでは自分でナビの取り付けをやったことがないという方に向け、
デリカミニへのカーナビの取り付け方法をわかりやすく説明していきます。
準備するもの
・市販のカーナビ
私は価格と性能のバランスが優れているフローティングタイプの楽ナビを選びました。
取り付けるナビによって車両取り付け時に必要な部品は少し異なりますが
今回はナビ機能やエンタメ性など、これ買っておけば間違いないというこのAVIC-RF720というナビを取り付ける前提で説明していきます。非常におススメの機種です!
・ナビ取り付けキット
ナビと車両側ハーネスをつなげる為のキットです。
・アラウンドビューモニター変換ケーブル
アラウンドビューモニター付きのグレードの場合、この変換ケーブルがあればナビにアラウンドビューモニターの画像を映し出すことができます。
・テレビアンテナ変換ケーブル
デリカミニはオーディオレスでも地デジアンテナ自体は純正で取り付けられている為、この変換ケーブルを使えば純正のアンテナを流用できます。
もちろんナビに付属のテレビアンテナを使うこともできますが、配線取り回しの労力等を考えるとこれを使うのがおススメです。
・GPSアンテナ変換ケーブル
こちらも純正で装備されているGPSアンテナを流用するための変換ケーブルです。
・電工ペンチ・ギボシ端子
配線同士をつなげる際に必要になります。使い方は以下の記事で詳しく紹介しています。
まずは室内でできる準備
ナビ取り付けの際は安全の為バッテリーを外して作業しますが、その間はクーラーや暖房がつけられず、季節によってはかなり辛い環境での作業になります。
なので、車内での作業を最小限にするために事前にやれることは快適な室内で実施しておきます。
ナビに付属の配線とナビ取り付けキットの配線を結線・整理しておきます。
基本的には同じ色同士の配線をつなげばOKです。
ナビと取付けキットに付属の説明書にどの配線をつなげばよいか記載があります。
バッテリー端子を外す
電装品関係をいじるときの基本ですが、思わぬところでのショートを防ぐために、
まずはバッテリーのマイナス端子を外しておきます。
ボンネットを開けて見える赤丸部がマイナス端子なので、ここのナットを緩めて外します。初めてバッテリーを触る方は「感電しない?」なんてちょっとドキドキするかもですが(僕はそうでした 笑)マイナス端子を触るだけなら素手で触っても感電はしませんので安心してください。
ナビ取り付け
ここからナビ周りのパネルを外していきます。
まずは前面の枠です。クリップで留まっているので手前に引っ張れば外れます。
次に枠がはまっていたパネルを上方向に引っ張って外します。
鉄製のブラケットが左右についているのでそれぞれ2か所のビスを外します。
車両側の配線とナビ側の配線をつないでいきます。
車両側のコネクタは左右に仮固定されているものや奥のほうにビニールテープで縛られているものもあるので見落とさないよう注意です。
アース線はナビ付近のボルトを緩めて共締めすればOKです。
マイクはメーターパネルの前に設置する場合、メーターパネル下の隙間から配線通しを使ってナビ側に通します。
ブラケットをナビ本体に取り付けたら車両へ固定します。
あとはパネルを元通りに戻した後、最後に別体のディスプレイを取り付ければ完成です!
正直、自分でナビ取り付けができればディーラーナビを選ぶなんてあり得ない!!という考えになるくらいコスパが段違いに良いです。デリカミニを購入された方はぜひDIYでのカーナビ取り付けにチャレンジしてみてください。
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