こんにちは、ドンキーソングです!
DIYカーオーディオや車いじりを快適に楽しむ為に、知っていると役立つ内装部品の外し方を解説していく解体シリーズ、今回はアシストグリップの外し方について紹介します。
・アシストグリップを交換したい!
・ルーフデッドニングがしたい!
大まかな手順
まずは大まかな手順です。
①グリップ前後のキャップを外す
②グリップを引き抜く
③金属クリップを外す
手順としては簡単ですが少しコツが必要なので、以下で詳しく説明します。
①グリップ前後のキャップを外す
まずグリップを引くと前後にキャップが見えてきます。
両サイドに切り欠きがあるので精密ドライバーを差し込み、てこの原理で引き上げます。ここは柔らかい樹脂のため、非常にキズがつきやすいです。写真では養生していませんが実際の作業時は忘れずに養生することをお勧めします。
②グリップを引き抜く
グリップは金属製のクリップで引っかかっています。
赤丸の部分が引っかかっているため、青い矢印のあたりから精密ドライバーを使って中心方向に縮めて爪が外れたらそのままクリップをつまみながらグリップを引き抜きます。
クリップを縮めた状態のままグリップを引き抜きぬくので結構難しいです。
手伝ってくれる人がいればグリップを下げておいてもらうとやり易くなると思います。
③金属クリップを外す
あとは車体側に残った金属クリップをペンチなどでつまんで引き抜けば完了です。
100円で作れる便利アイテム!
ちなみに、①のキャップはずしですが、通常のまっすぐな精密ドライバーだとかなりやりつらいです。
そこで自分が使ったのがこの工具。
見た目通り、100均などで売ってる精密ドライバーの先端をペンチで曲げただけですが、これが非常に便利で、てこの原理を使って簡単にキャップが外せます。
実際、キャップ1個外すのに5分くらいかかっていたのが、これを使うとものの数秒で外すことが出来ました。
アシストグリップのキャップ外し以外にも、下記のような狭い場所のクリップ外しにも活用できてとても便利です。
お金も手間もほとんどかからないのでおすすめです。これ作っておくと楽になりますよ(^^♪
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