こんにちは、ドンキーソングです!
いい音で音楽を聴きたい!という思いでオーディオに興味を持ち始めた方や、良い音を目指してシステムアップを考えている方も多いと思います。
でも、そもそもいい音というのはいったいどういう音を指すのでしょうか。
自分がいいと感じる音
いきなり結論ですが、いい音とは自分が心地よく聞ける音です。
とはいっても、「自分の耳に自信がない・・・」「自分はイイ音だと思ってるけど詳しい人が聞いたらどうなんだろう・・・」
と思う人は多いと思います。でも、音楽を聴いてそれをどう感じるかは自分の感性です。自分の選んだスピーカー、システムをオーディオに詳しい人に認められたい!という気持ちもわかります。
でも、いくら詳しい人にイイ音だね!と評価されても、それが自分があまり好きでない音だったら、毎日それを聞いてワクワクできるでしょうか。
スピーカーを交換したりするのは、音楽を聴いて感動したい、気分を上げたい!という思いからだと思います。
たまに、「〇〇の音はドンシャリで素人の音だ」なんて聞いたりしますが、そういうことを言う人は自分の価値観を主張しているだけです。ドンシャリが好きな人もいるし、そうでない人もいる。ただそれだけの違いで、決してドンシャリが悪いということではないのです。
値段・評判に惑わされないように
自分もこれまでいろいろな価格帯のスピーカーを視聴してきましたが、高いスピーカーと安いスピーカーの音を聞いて、「正直こっちの安いスピーカーのほうがイイ音じゃない・・・?」と感じることも多々ありました。
そんなとき、「このスピーカーはこんなに高いんだからいい材料を使っているはずだしイイ音のはずだ。それがわからない自分の耳がおかしい!」と自分に思い込ませていたこともありました。
でも、好みの音の1万円のスピーカーと、好みではないけど評判がいい3万円のスピーカー、結局どちらが自分が気持ちよく音楽を聴けるか、と問われれば間違いなく前者です。
どれだけお金を出して、良いといわれる機材をそろえたとしても、自分が気持ちよく感じることができなければ何にお金を出しているのかわからないですよね。
あくまで目的は気持ちよく音楽を聴きたいからであって、高い機材を買うことではないはずです。評判とは関係なく、自分が好きな音楽が心地よく感じる音で聴けるようにする、
そう意識していくことで幸せなカーオーディオライフを送れるのではないかと思います。値段やネット上の評判などで先入観を持つことなく自分の感じるいい音に基づいたオーディオ選びをしていきましょう。
コメント