こんにちは、ドンキーソングです!
DIYカーオーディオや車いじりを快適に楽しむ為に、知っていると役立つ内装部品の外し方を解説していく解体シリーズ、今回はAピラートリムの外し方について紹介します。
・ツイーターをAピラーに埋め込み加工したい!
・ドラレコやETCの配線をきれいに隠したい!
・ルーフデッドニングがしたい!
外し方
まずはAピラー側にかぶさっているウェザーゴムを外します。車体の鉄板をくわえ込んでいるだけなので引っ張ってやれば外れせます。
ちなみに、すべて外さなくてもAピラーと重なってる部分だけ外せばOKです。
次に、ウェザーゴムを外してできた隙間に指を突っ込んでAピラートリムを引っ張るように外します。
ルーフライニングが柔らかいため、内張はがしでてこの原理を使って外そうとするとルーフライングが凹んでしまいます。
なるべく内張はがしは使わない方がいいです。
クリップで2か所固定されていますが、引っ張るだけでは完全には外れず、車体側へクリップが残るようになっています。
ピラーが浮いた隙間からラジオペンチやマイナスドライバーなどを差し込んで下の写真の矢印部のロック2か所を押し込むと引き抜けるようになっています。写真はわかりやすいようにピラートリムを外した状態で撮影してますが、実際にロックを外す作業は狭い隙間での作業になるのでちょっとやりにくいです。
2か所のクリップが外せたらあとは手前に引き抜くようにすれば外れます。
以上がAピラートリムの外し方になります。
汚れ防止に手袋を
Aピラートリムにはファブリック素材の布地が張り付けてありますが、取り外しの為にあれこれと触っていると、手の汚れや皮脂などが付着して意外と汚れてしまいます。
ちょっと面倒かもしれませんが手袋をつけて作業するのがおススメです。
細かいですが、こういった気遣いも確実にきれいに作業するコツになります。
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