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純正ディスプレイオーディオの一部帯域逆相を解決するアイテム!KICKER KEYLOC

その他

こんにちは、ドンキーソングです!

今や有名な話になっている、純正ディスプレイオーディオによる一部帯域逆相をはじめとする強制エフェクト。

カーオーディオでいい音を目指す場合、DSPで音響調整をするのが昨今の主流ですが、この強制エフェクトがかけられているとその音響調整がうまくいきません。この強制エフェクトがどうしても邪魔になります。

これを無効にするには純正ディスプレイオーディオ自体を交換しないといけませんが、純正ディスプレイオーディオは通常のナビと違い交換するハードルが高く、やれても純正機能が一部失われるなどのデメリットもあり現実的ではありません。

ではこの問題をどう解決すればいいのか、非常に悩み途方に暮れていました。

そんな時にその厄介な強制エフェクトを無効化できるアイテムを見つけて早速購入したので紹介したいと思います。

キッカー KEYLOC

それがキッカーのKEYLOCという製品です。

ディスプレイオーディオとDSP(もしくはアンプ)の間に接続して使用することで、ディスプレイオーディオから強制エフェクトがかけられて出力された音声信号をフラットな信号に戻して出力してくれるというものです。

ディスプレイオーディオからスピーカー線をKEYLOCへ接続し、KEYLOCKからローレベル出力でDSPへ接続します。

接続後の使い方と仕組みをもう少し詳しく説明すると、まずはキッカーのHPからテスト信号をダウンロードし、USBメモリなどに保存、それをディスプレイオーディオで再生します。
すると、KEYLOCが入力されたテスト信号と元の信号波形の差異を解析し、オートで適切なイコライザやタイムアライメントをかけてフラットなデータに戻した信号を出力してくれるという仕組みです。

この機能はスイッチ一つでON-OFFできるので、前後での違いもよくわかります。

本体サイズも縦横が約18×13cm、厚み8cmと小型です

DSPの調整は元信号がきれいであることが前提。崩れた信号からいじっていくのはプロでも無理。。。

DSPでの音響調整はカーオーディオにおいて特に効果的ですが、調整前の信号が強制エフェクトで崩れていると、崩れた信号をいじることになります。これが非常に難しく、プロショップの方でもうまく調整できないそうです。

元の信号をフラットな状態にするということは、DSP調整をするためのいわばスタートラインに立つといってもいいと思います。

純正ディプレイオーディオの使い勝手はそのままがいい、でもいい音にしたい!という方は、いい音にするためのスタートラインに立つために本製品の導入を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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