
こんにちは、ゴリさんです!
純正スピーカーからの音質UPを目指して初めてスピーカー選びを始めると、多くの人の候補に挙がるであろうコアキシャルスピーカー、カロッツェリア TS-F1740。
実売価格7,000円程度とカロッツェリアのエントリーモデルという位置づけのスピーカーですが、純正スピーカーから交換することでどれくらい音が良くなるのか?7,000円分の価値はあるのか?実際に購入して検証してみました。
デザイン性の高い外観
音質とは直接関係ないですが、装着したことで気分が上がるという意味では見た目も大事だと思います。まず表面はこんな感じ。


カーボン素材でできたコーン表面の模様が美しく、中央のツイーター部も洗礼されたデザインになっています。
次に背面。

正確にコーンを制動させる為に純正スピーカーと比べて圧倒的に巨大・強力なマグネットになっています。はんだ付けもきれいにされており、取り付け後は見えない部分になりますが非常に丁寧なもの作りをしていることが感じ取れます。
付属品が豊富!
そして初めてのスピーカー交換する方にうれしいのは付属品の多さです。


車両のドアパネルにスピーカーを取り付ける際にはバッフルボードというスピーカーをドアパネルに取り付けるときの土台となるものが必要ですが、安いものでも数千円と、意外と高くつきます。
しかし、この製品では簡易的なものではありますが、各自動車メーカーに対応したバッフルボードが付属している為、別途用意する必要がないのも嬉しいポイントです。
気になる音質はどうか?
さて本題の音質についてです。自宅に作った試聴環境で純正スピーカーとTS-F1740を交互に切り替えながら聞き比べてみました。

TS-F1740を聞いて真っ先に感じるのが、音のクリアさです。純正スピーカーからTS-F1740に切り替えると、目の前にあった遮蔽版を取り去ったようにもやっとしていた感じが消え、一気にクリアに聞こえます。

自分に音の違いなんて分かるのかな・・・という方でも明らかに音が良くなったと感じることができるくらい明らな差がある!
特に女性ボーカルの声ははっきりクリアに聞こえ、高音域を担うツイーターがしっかり仕事をしているのを感じます。
低音も純正スピーカーのボフゥ、ボフゥ、ボフゥという感じから、しっかりとドッ、ドッ、ドッという引きしまった音になり、モヤっと感がありません。
また、純正スピーカーではどこで何の楽器がなっているのか?といういわゆる定位が全く浮かび上がってこないのですが、TS-F1740では音の出所がかなりイメージし易いです。
決して高価なスピーカーではないので聞き比べる前は少し音がよくなるくらいかな、と思っていたくらいでしたが、ここまで純正との差があるとは正直驚きでした。
初めてスピーカー交換する人におススメ!!
「せっかくスピーカー交換しても音の違いが判るか不安・・・」という方もいるかと思いますが、実際に聞き比べると純正スピーカーとの差は誰でも差がわかるくらいに明らかで、その差に驚くと思います。
手軽に音をグレードアップしたいと考えている方や、カーオーディオに興味を持ち始めた方が初めて交換するスピーカーとして是非お勧めしたいスピーカーです!
同価格帯のスピーカー アルパイン STE-G170Cと比較した記事もあるのでこちらもぜひ参考にしてみてください!
今日はこのへんで!それではまた~!
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