こんにちは、ドンキーソングです!
DIYカーオーディオや車いじりを快適に楽しむ為に、知っていると役立つ内装部品の外し方を解説していく解体シリーズ、今回はラゲッジパネルの外し方について紹介します。
・ラゲッジフロアのデッドニングがしたい!
・アンプやサブウーファーの配線をきれいに隠したい!
手順
ラゲッジパネルの一部がリアのボディサイドパネルの下に潜り込んでいるため、まずRRシートとボディサイドパネルを外す必要があります。外し方は下記記事で解説しているので参考にしてください。
RRシートとボディサイドパネルが外せたら、ラゲッジボードを取り去ります。
写真のように発泡スチロール製のトレイの中央赤丸部にピンが1本刺さっていますのでこれも引き抜き抜いてトレイを外します。
写真では過去実施したデッドニング材が張り付けてありますが、実際は鉄板むき出しの状態になります。
手前のパネルを外します。赤丸4か所のクリップで止まっているので引っ張り上げて外します。
車載工具トレイを外します。プラスねじで2か所固定されています。ねじを外したら矢印方向に引き抜くようにすると外れます。
次に左側のパネルです。赤丸部は上方向に引き抜きますが、青丸部は横方向に引き抜くようになっているので注意してください。
ジャッキのトレイを外します。2か所ボルトで止まっているので外してパネル全体を上に持ち上げるようにして外します。
こちらのパネルは4か所で固定されています。左側から順に説明します。
ここの金具はボルトを外すだけです。
ここのピンは中央部を引き上げてから抜きます。隙間からマイナスドライバーを差し込んで引き上げればいいのですが、一段凹んだところにピンがあるので周囲の壁にドライバーが干渉してしまって非常にやりにくいです。傷つけないように気を付けてください。写真の通り、自分は若干傷つけてしまいましたが・・・笑
こちらはプラスドライバーでねじを外しますが、結構奥深くなっている為柄の長いドライバーが必要になります。
ここは樹脂カバーを開けてボルトを外します。
以上4か所を外せばあとは樹脂ピンで止まっているだけなのでバリバリとはがしていけばOKです。
右側も基本的には同じですが、こちらはランプとシガーソケット・コンセント部があるのでこの部位について説明します。
ランプは写真の位置からドライバなどを差し込んではずし、コネクタも抜いておきます。
シガーソケット部は6か所の爪で固定されています。こちらはパネルの裏側に手が入るので後ろから爪を押し出してやるようにして外すとパネルを傷つける心配がありません。
あとは左側同様パネルを引き抜いてやればOKです。
ラゲッジパネルの外し方については以上になります。
ワンポイント:心に余裕を持ちましょう!
ラゲッジパネルのような大きな部品を外すときは、焦らず、時間に余裕をもってやりましょう。
ちょっとした爪のかかり方などでクリップがうまく外れないこともよくあります。
そんな時イライラしたりすると養生をさぼったりして傷をつけてしまい、またイライラ・・・の悪循環に陥ったりします。
天気が良く、時間に余裕があるときにやるのが意外に大事なコツだったりします。
コメント